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多くの人には戯言だけど、私と似た誰かにわずかでも糧になれば・・・何気ない人生の中で気付いたこと書いています。
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社会の規則、学校の規則、家の規則、どれを取って見ても
皆、人生経験を積んだ者がまだ若い者たちへ、
自分たちよりも優れた人生を送れるように、
自分と同じ失敗をしないように、
人類としてより質を高めるためにと
考え出されたものだといえる。

だが、所詮はそんな規則は人が作ったもの。
それが多くの人々を救うものだとしても
すべての人を救えるシロモノではない。
それどころか逆に、人を苦しめるだけの場合もある。

あらゆる偶然が重なり、
それが規則に反する行為だったとしても、
その行為が理想的な結果を生む行為である場合もある。

規則を行使する者は、その点に注意しなければならない。
何のためにこの規則は作られたのか?主旨は何なのか?
必ずしも「規則を破った者=誤った道を進もうとしている者」は成立しない。
規則の主旨に基づく行為が、悲しくも規則には反してしまっているということが
あることを知っておかなければならない。

規則とは行為を制限するものではなくて
歴史によって培われた道しるべでしかないのだ。
人類として何千年もに培われた経験を生かすためにあるのだが、
必ずしも未知の経験をするための利とはならないのである。
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